グレイスシティでスタリーフォレスト連合の臨時指揮官を任されている。
ハイプ大佐の負傷によって臨時指揮官候補を決める際に、技量だけで見るなら申し分はなかったが、真面目な顔と裏腹に、完全にネジが緩んでいる性格が問題となった。しかし、同じく臨時指揮官候補として名前の挙がった同期のセニアが「自分がしっかり補佐する」と断言し、臨時指揮官となった経緯がある。元々はヴェシ勢力に対抗するレジスタンスの一員であり、セニアともそこで出会った。レジスタンスの頃はスタリーフォレスト連合の名だたる兵士より知名度があったほど。その技量を高く買われ、セニアと共に加入が決まった。
グレイスシティで作戦将校を任されている。空白以降、トールと共にレジスタンスで活動したが、能力を買われスタリーフォレスト連合に加入する。現在は士官学校の作戦担当士官も任されていて、そこでブロックと出会った。作戦立案能力にとても長けており、グレイスシティがこれまで一度もヴェシの侵攻を許さなかった立役者とされている。しかしそのことよりも、周囲の人々はトールを補佐しているという点に最も感心している。過去に、孤立した部隊の救出を放棄すると上層部が決定した際に、単身で司令部に乗り込んでブリーフィングルームをひっくり返したという、連合内ではかなり有名な話がある。スタリーフォレスト連合副司令官アインは「氷の中に炎を内包した女性」と言っている。トールとは最高の相性で、この二人がいれば敗北はないと言われるほど。
スタリーフォレスト連合の兵器研究開発部署S.T. LABの首席博士。
幼い外見とは裏腹に実は30代の女性。
新兵器をパパッと作り出すほど、知性が高い。
周囲からは「命を奪うことに卓越した才能」と皮肉を言われているが、無能は良く喋るとして無視している。
いつも過度の業務に追われていて、疲れが体から滲み出ている。
グレイスシティに駐屯中のソウルワーカー。
主人公たちが最初に出会う、自分たち以外のソウルワーカー。スタリーフォレスト連合の野戦部隊フォースストライクの攻撃部隊長。
グレイスシティの戦闘全般に関わっていて、その全てをカバーできるほどの戦闘能力を持つ。
スタリーフォレスト連合に所属するソウルワーカーの中で、その力と好戦的な性格はトップクラス。
赤眼の魔手という異名を持ち、巨大武器「ハンマーバード」を自由自在に操り、戦場を駆ける。主人公たちの成長を近くで見守る頼もしい先輩。